数年前、ネットショップで買ったベルベットの黒い羽織。
内側は水玉で、なかなか可愛い。
寒い季節に活躍しそうなんだけど、手持ちの羽織紐が合わない事が発覚!!
商品レビューにも、乳(ち)の幅について書かれているものがチラホラ。
現在は改善されているかもしれませんが、どうでしょう?
同じように困っている人、いませんか?
乳の幅が厚い。(^_^;)
文字にするとヒドイですね。
乳(ちち)では無く、(ち)と読みます。
何がダメなの?どうダメなの
手持ちのS字フックタイプ、カニカンフックタイプには入りません!
どうしても、ダメでした!
「無駄無駄無駄ぁ~!!」と、叫びそうになりました。
(^_^;)
大きいタイプのフックってあるのかな?
手持ちのフックの羽織紐は全て同じサイズでダメでした。
手軽に安く済ませたいんだけど、材料は?
まず、ちりめんの紐を用意します。
近隣の手芸店で探してみたのですが、高額で驚きました。
1本600円位しました。(^_^;)
↓下の写真はネットショップで購入した物。
送料込み 5本で1,000円以下でした。
私はネットショップで購入しましたが、100円ショップにもありますよ。
自宅近くのセリアには有りませんでしたが、ダイソーで見つけました!
色や柄が気に入った物があれば、最安ですね♪
それと、こういう黒い紐がついたパーツです。
家に一つぐらいありませんか?
使わないキーホルダーとか、無いでしょうか?
この黒い紐を使います。
とても丈夫なので、良いのです。
100円ショップの手芸コーナーにも、ありますよ。
ストラップパーツという名前で販売しています。
(数が結構入っていますが。)
上手にずらして、紐だけにします。
約13cm程あります。
これを半分にカットすると、2個とれます。
ちりめんの紐の長さは、1mなくて良いです。
80cm位でもOKです。
蝶結びが、やりやすい長さなら十分です。
さて、実際に作ってみましょう。
(ちなみに、ちりめんの幅は6~7mmです。)
具体的な作り方!カットして縫い留めるだけ♪
作り方は簡単!お裁縫が苦手な方でも大丈夫♪
①ちりめんの紐と黒い紐を半分にカットします。
ちりめんは約1mなので、約50cm×2本
黒い紐は約13cmなので、約6.5cm×2本
これで1セットになります。
②黒い紐を輪に結ぶ
ちょっとここが大変かもしれません。
何しろ紐が6.5cmと短いので、下図のように結ぶのが難しいです。
短い紐を1~1.5㎝くらいの輪にするのが、細かい作業になります。
手が効きずらい方、怪我等で細かい動きが難しい方は、大変だと思います。
そんな方は、最初から
パーツを2個用意し、黒い紐を2本用意すると楽です。
1~1.5㎝位の輪が2個作れれば、それで良いです。
③黒い紐をちりめん紐に縫い留める。
↓カットしたちりめんの紐部分を内側に折り込みます。
この部分に、先ほど輪にした黒い紐の結んだ部分を入れます。
入れたら、糸で縫い閉じます。
抜けないように、しっかり縫って下さいね。
しっかり縫えたら、「玉どめ」をします。
↓玉どめ部分が見えないように、中に入れ込みます。
反対側は、端処理がしてあります。
ですので、このまま何もしなくて良いです。
一番簡単な作り方です。
手芸好きな方には、物足りないかもしれませんね。
ベルベット羽織は、結構厚みがあります。
ですので、ある程度の紐の厚み・長さがあった方がしっくりくる気がします。
↑出来上がりの、ちりめん部分の長さは47cm位です。
まとめ
・黒のベルベット羽織は乳(ち)が厚く、手持ちの羽織紐が合わない場合があります。
・ちりめん紐は100円ショップでも販売しています。