ちょっと汚い古道具が変身!シック&アンティーク風にお手軽リメイク

番外編 ちょっと手作り&便利メモ

古道具屋で買った「おかもち」。
現代の物なので、値打ちのある古道具ではありません。

気に入っていますが、中途半端に古い物です。
汚さが目立ちますね。(^_^;)

もっと古い時代の物なら、味わい深く感じるのかな?
キレイにしたいと思います。

どうやってキレイにする?材料は?

今回も「お安くリメイク!」の精神です。
なるべく、お金をかけずに頑張ります。
材料を買いに、100円ショップに出動しましょう♪

塗装の染料は、この前リメイクした時の水性ニスが余っています。
 参考:薄汚れた畳表たたみおもての下駄を烏表からすおもてにリメイクしてみた

「おかもち」は、けっこうサイズが大きいです。
大きな厚紙が必要です。
大丈夫、100円ショップで販売していましたよ!
接着剤も100円ショップの物です。

布は家にあったものです。
ダマスク柄が好きで購入していたのですが、放置していた物です。
良い時代ですね。素敵な柄が簡単に通販で買えます。
用途未定なのに、つい買ってしまいますね。(^_^;)

具体的なリメイク方法

①水性ニスを塗ります。
中は内張りをするので、全体を塗る必要はありません。
塗っても、半分くらい。
3分の1位でも良いと思います。

外側はキレイに!
色が均等になるように、重ね塗りをし、乾燥させます。

②次に、内張りを貼り付けたい部分のサイズを測り、厚紙をカットします。
カット出来たら、厚紙をセットしてみましょう。

↓あらら、少し大きいようですね。
少し端をカットします。
この時、注意して欲しいのが、生地の厚みも考えてカットする事です。

重要
貼り付ける生地の厚みもプラスしてカット

きちんと測っていても、木箱です。
長い間使用されていた物なので、歪みが出てしまっています。
天然素材なので、仕方ありません。

↓下の画像を見てください。
底の部分なのですが、2ミリ程の隙間がありますね。

少しづつ端をカットしました。
きちんと内側に収まりますね。
これでいきましょう。

③布は厚紙より少し大きめにカットし、接着剤を塗ります。

接着剤は全体的に塗る必要はありません。
↓下の画像のように、端の部分だけで良いです。

全体的に塗ってしまうと、表にひびきが出ます。
接着剤を塗った所と、塗らない所に差が出てボコボコしてしまうんです。

まず、1ピース作り木箱に入るか確かめて下さい。
キツイようなら、再度厚紙をカット。
すぐ処置するなら、接着剤は簡単に離れます。
(調整可能にする為に、端の部分しか塗らないんです。)

いきなり全部のピース作らないように。
作ったは良いが、ピースが微妙に大きくてセット出来ない場合があります。

初めての場合は、ピースがきちんとセット出来るか、確かめながら作りましょう。

↓内張の出来上がりは、こんな感じ。
切りっぱなしなので、生地から糸が出ていますが大丈夫。
ざっくりで良いですよ。

↓布が重なる部分は、厚みが出てしまいます。
このまま貼り付けると、微妙に角が浮いてしまいます。

なので、ハサミでカットしましょう。

↓これ位をカットする感じで良いと思います。

薄い生地の場合は、カットしなくて良いかもしれません。
仮セットの時に、カットが必要かどうか、判断して下さいね。

↓再度、セットして確かめてみましょう。

良さそうですね。
接着剤を塗って、貼り付けていきましょう。

↓塗り方は、らせんを描く感じ。
べったり塗る必要はありません。

塗りすぎないように注意して下さい。
貼り付けた時にボンドが、はみ出す場合があります。

私が使用した接着剤は、乾いたら透明になるタイプのようです。
ですが、濡らした布で拭き取りました。

④木箱に内張りピースを貼り付けます。
まず、底の部分を貼り付けます。
その後、横の部分を調子を見ながら貼り付けていきます。

1.木の部分に内張りのピースを軽くあてます。
2.ボンドを塗った部分をギュッと押し付けて貼ります。

※もしかしたら、内張りピースが浮く感じになるかもしれません。
その場合は、木箱とピースを洗濯バサミではさんで、乾くまで置いておくと良いです。
 
↓ 内張りが出来ました。

完成すると、こんな感じになります!

接着剤は1日あれば、乾くと思います。
でも、接着剤の種類によって、ツンとするシンナーの様なニオイの残る場合があります。
数日は、風通しの良い所でニオイが消えるのを待ちましょう。

お勧めは木工用ボンドです。
100円ショップに種類がたくさんあるので、探して見て下さい。

まとめ

・水性ニス、厚紙、接着剤は100円ショップで調達!
厚紙を貼り付けるので、その厚みも考えてカットする。
・接着剤は全体に塗らないで、端に塗るだけでOK。
まず、1ピース作り、ちゃんとセット出来るか確かめる。
・内張りピースの角に厚みが出る場合は、角を少しカットする。
・内張ピースは、まず底の部分を貼ってから横の部分を貼る。
・接着剤は木工用ボンドがお勧め!

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